各世帯が実際に負担している消費税に関して「世帯ベースの消費税負担額」と題するレポートがニッセイ基礎研究所から発表されています。
このレポートでは、総務省の「家計調査」をもとづいて4人世帯の年間の消費税負担額を5段階の所得階級ごとに計算しています。その結果、所得水準が中位の世帯では、年収588万円に対して消費税負担額は12.7万円で、年収比2.2%となっています。この階級でみると他の公的負担額は、所得税14.0万円、住民税9.7万円、年金34.4万円、健康保険料16.8万円となっています。
レポートは↓