税務ニュース

4月1日よりオンライン登記情報利用料が値下げされます。

2006.03.23

オンライン登記情報提供制度は、登記事務がコンピュータ化された登記所が保有する登記情報を、インターネットを利用して、一般利用者が会社や自宅のパソコンで確認できる制度です。
４月１日から、このオンライン登記情報提供の利用料金が引き下げられます。例えば、履歴事項全部証明書（登記簿騰本）であれば、950円から770円にと180円引き下げられます。

４月から値下げされるオンライン登記情報提供の利用料金は、以下のとおりです。
１）不動産の所有者の氏名または名称及び住所または事務所のみに関する情報（所有者事項）

   現行　４４０円　→２７０円

２）動産譲渡登記事項概要ファイルまたは債権譲渡登記事項概要ファイル：460円（同480円）

    現行４８０円　→　４６０円

３）上記以外の１件（１物件・１会社）

    現行９５０円　→　７７０円

オンライン登記情報提供制度を利用するためには、２つの方法があります。
１）事前登録制度
あらかじめ同制度を運用している財団法人民事法務協会に利用者登録（登録費用：法人740円、個人300円）をして、利用者識別番号（ＩＤ）及びパスワードの交付を受け、これを用いて利用する方法です。

２）一時利用制度
利用者登録をせずに、クレジットカードの即時決済によって一時利用する方法です。利用者は、インターネットにより協会のＨＰにアクセスし、クレジットカード情報を入力して使用します。

オンライン登記情報提供制度の概要は↓
http://www.moj.go.jp/MINJI/minji25.html

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